Repo-lab
フロントエンド

GitFutとは?GitHubプロフィールをFIFAカード風に変換するWeb開発ツール

⭐ 2,286 stars GitHub →

GitFutはGitHubの実際のコミット数・スター数・PRをもとに、FIFA Ultimate Team(FUT)スタイルのプレイヤーカードをリアルタイムで生成するWebサービスです。URLを1行READMEに貼るだけで、自分のGitHub実績が動的に更新されるカードとして埋め込めます。TypeScriptとNext.jsで構築されMITライセンスで公開されており、2286スターを獲得して急上昇中のOSSです。

採用活動やオープンソースコミュニティでGitHubプロフィールを差別化したいエンジニアに向けて、使い方から活用シナリオまで解説します。

GitFutとは何か — GitHubをFIFAカードに変換する仕組み

GitFutはGitHubのGraphQL APIからリアルタイムにプロフィールデータを取得し、6つのサッカースタットにマッピングしてカード画像を生成します。自己申告なし・統計操作なし — あなたの実際のコミット履歴だけがスコアを決めます。

6つのスタットとその算出元

スタット フットボール属性 算出元
PAC (Pace) スピード 直近1年のコミット数
SHO (Shooting) シュート 全リポジトリのスター数
PAS (Passing) パス PR数 + フォロワー数
DRI (Dribbling) ドリブル 使用言語の多様性
DEF (Defending) 守備 レビュー数 + Issue数
PHY (Physical) フィジカル 生涯コントリビューション数

レアリティと総合スコアの仕組み

スコアはブロンズ(64以下)からIconまでの7段階に分類されます。重要なのは総合88が生スタットの上限という点です。90代は数年にわたる積み上げと影響力があって初めて到達できる設計になっており、1年の爆発的活動だけでは上位レアリティには届きません。

  • Bronze: ≤64
  • Silver: 65–74
  • Gold: 75–84
  • In-Form: スタットのスパイクあり
  • TOTY: 85–89
  • Icon: 90以上(長期実績必須)

READMEへの埋め込み方法

最もシンプルな使い方

[![My GitFut card](https://gitfut.com/YOUR_USERNAME.png)](https://gitfut.com/YOUR_USERNAME)

YOUR_USERNAME を自分のGitHubユーザー名に置き換えるだけです。このURLは常にリアルタイムデータで更新されるため、一度埋め込めば以後の更新は不要です。

国旗の上書き

[![GitFut card](https://gitfut.com/YOUR_USERNAME.png?country=JP)](https://gitfut.com/YOUR_USERNAME)

?country=JP を追加すると国旗を日本旗に上書きできます。デフォルトはGitHubプロフィールの位置情報から自動判定されます。

フルスカウトレポートの確認

https://gitfut.com/YOUR_USERNAME

画像URLの .png を除いたページでは、スタット詳細・ポジション・アーキタイプが確認できます。

github-readme-statsとの違い — なぜ今GitFutが話題なのか

github-readme-statsとの比較

GitHubプロフィールの統計表示ツールとして最も有名な github-readme-stats(Anurag Hazra作・5万以上スター)との主な違いは「表現形式」と「ゲーミフィケーション」です。

ツール 表示形式 更新頻度 カスタマイズ
github-readme-stats 棒グラフ・数値一覧 キャッシュあり 高(色・テーマ等)
Wakatime badges 時間帯・言語比率 15分ごと
GitFut FIFA風カード リアルタイム 国旗上書きのみ

GitFutの差別化ポイントは見た目のインパクトです。採用担当者やオープンソースコミュニティでのスカウトで「このプロフィール、見たことない」という第一印象を生み出す用途に特化しています。

急上昇した背景

2026年7月時点でGitHubトレンドに急浮上したのは、サッカーファンのエンジニアコミュニティへの拡散と、採用シーズンのポートフォリオ差別化需要が重なったためです。シンプルな1URL埋め込みという手軽さも急速な普及を後押ししています。

こんな人に向いている — 職種別活用シナリオ

フロントエンドエンジニア・UI/UXエンジニアの活用

転職活動中のフロントエンドエンジニアが、GitHubプロフィールに視覚的なインパクトを加えたい場合に最適です。採用担当者がプロフィールページを開いた瞬間にFIFAカードが目に飛び込み、他の候補者との差別化になります。GitHubスター数(SHO)が高いフロントエンド開発者は Gold 〜 TOTY帯のカードになりやすく、実績を直感的に伝えられます。

オープンソースメンテナーの活用

オープンソースプロジェクトのメンテナーが自分のOSS活動をSNSでアピールする際の素材として使えます。Xや BlueSkyに gitfut.com/username.png の画像を貼ることで、フォロワーへのコントリビューション報告を視覚的・ゲーム感覚で行えます。コミュニティへの紹介投稿として広がりやすい形式です。

エンジニア採用担当・技術広報の活用

エンジニアの採用広報を担当するDevRelや技術広報担当者が、自社のエンジニアチームのGitHub実力をFIFAカード形式で一覧表示するプレゼン資料を作る用途にも応用できます。

使う前に知っておきたいこと — 制限と注意点

GitHubのプライベート活動は反映されない

GitFutはGitHubのGraphQL APIのパブリックデータのみを参照します。プライベートリポジトリへのコミットは PAC・PHY スタットに反映されず、公開活動のみでスコアが算出されます。プライベートリポジトリ中心で開発しているエンジニアは実際の実力より低いスコアが出る可能性があります(GitHubのIssue#にも「Private Activity Notice」として報告済み)。

ページネーションとAPI制限

100リポジトリ以上を持つユーザーは、修正前のバージョンでは101件目以降のリポジトリデータが取得されない問題がありました(Issue修正済み)。現在はページネーション対応が実装されています。ただしGitHub APIのレート制限(未認証: 60req/h)により、アクセス集中時にカード生成が遅延する場合があります。

外部サービス依存のリスク

GitFutは gitfut.com というホスティングサービスを利用しています。OSSですが運営者がサービスを終了した場合、埋め込みカードは表示されなくなります。長期的な利用を考える場合はセルフホストも選択肢です(Next.jsアプリのため npm run build でビルド可能)。

ライセンス

LICENSEファイルが存在し、MITライセンスで公開されています。商用利用・改変・再配布が自由に行えます。

まとめ — GitFutでGitHubプロフィールをゲーム化する

GitFutはREADMEに1行追加するだけで使える手軽さと、FIFA風カードという視覚的インパクトの高さが特徴のツールです。

転職活動でポートフォリオを差別化したいフロントエンドエンジニア、OSS活動をSNSでアピールしたいオープンソースメンテナーに特に向いています。プライベートリポジトリ中心で活動しているエンジニアはスコアが低く出る点に注意が必要ですが、公開活動が多いエンジニアにとっては実績を直感的に伝える優れたツールです。

毎日更新のGitHubツール情報

LINEで受け取って最新情報をキャッチアップしよう

友達追加する(無料)

関連記事

この記事が役に立ったらシェアしてください