Repo-lab
アプリ

SpotifastとはRust製軽量Spotifyクライアント:公式アプリの4分の1のメモリで動作

⭐ 4,367 stars GitHub →

SpotifastはRust製のネイティブSpotifyクライアントで、公式アプリの100〜250MBと比べて約4分の1のメモリで動作する軽量設計が特徴。Linux・macOS・Windows対応でブラウザエンジン不使用のため起動が1秒以下と非常に高速。v0.8.0でカスタムテーマ機能が追加された。

GitHubで急上昇中の crmne/spotifast をご紹介します。 スター数 4,367★ を獲得し、アプリ分野で注目されているツールです。


Spotifastとは?公式アプリの重さを解消するRust製ネイティブクライアント

Spotifast(旧Fastpotify)は、RustとeguiライブラリでゼロからビルドされたネイティブSpotifyクライアントです。公式Spotifyデスクトップアプリがブラウザエンジン(Chromium)を内包して600MB〜1GBのRAMを消費するのに対し、Spotifastは100〜250MBで動作します。起動時間は1秒未満で、Spotify Connectによる他デバイス操作・プレイリスト編集・ライブラリ管理・検索機能を網羅しています。

2026年9月14日にv0.8.0がリリースされ、カスタムテーマ機能とOmarchyテーマの自動更新が追加されました。また、名称が「Fastpotify」から「Spotifast」に変更されており、既存の設定・サインイン情報はそのまま引き継げます。

こんな人におすすめ:

  • エンジニア向け: Linuxデスクトップや開発マシンでメモリを節約しながらSpotifyを利用したいエンジニア。コマンドライン(spotifastコマンド)での起動にも対応
  • 非エンジニア向け: MacやLinuxでSpotify公式アプリの動作が重いと感じているSpotify Premiumユーザーが、軽快な代替クライアントとして利用できます

Spotifast インストール方法:Linux・macOS・Windows対応

macOS(Homebrew)

macOSの場合、Homebrewを使って簡単にインストールできます。

brew install --cask spotifast

Linux(AUR・Flatpak・Debian/Ubuntu)

Arch Linux(AUR):

yay -S spotifast

Flatpak(全ディストリビューション):

flatpak install flathub rocks.spotifast.Spotifast

Debian / Ubuntu(.deb): 公式サイト spotifast.rocks/getting-started からパッケージをダウンロードしてインストールできます。

初回セットアップ

インストール後、Spotifastを起動して「Sign in with Spotify」をクリックし、ブラウザ経由でSpotifyアカウントを連携するだけで利用開始できます。


主な機能・特徴

  • 公式アプリの約4分の1(100〜250MB)のRAMで動作するメモリ効率
  • ブラウザエンジン不使用で起動時間1秒未満の超高速起動
  • Spotify Connectで他デバイス(スピーカー・スマホ・別PC)の再生を制御
  • プレイリスト作成・編集・並べ替え・ドラッグアンドドロップをサポート
  • v0.8.0でカスタムテーマと自動Omarchyテーマ更新に対応
  • 320kbpsの高音質再生・ギャップレス再生・ボリューム正規化をサポート
  • ライブラリのフィルタリング・ピン留め・並べ替え機能
  • spotify: リンクの自動処理(他アプリからのリンクを直接Spotifastで開く)

活用事例:Spotify 軽量クライアント Linux Mac 無料で使うシーン

Linuxデスクトップ開発環境でのメモリ節約

Linuxデスクトップエンジニアが開発マシンのメモリを節約しながらSpotify音楽を楽しむシーンで効果的です。8GBメモリのノートPCでも、Spotifastなら他の開発ツール(IDE・ブラウザ・Docker等)との共存が容易です。公式Spotifyが消費する600MB超を節約できます。

macOSでの快適な音楽リスニング

macOSユーザーがM1/M2 Macで公式Spotifyの重さや起動の遅さに不満を感じている場合、SpotifastのネイティブRustアプリで快適な音楽再生環境を構築できます。Homebrewでの導入も容易です。


公式Spotifyアプリとの違い・なぜ今このツールか

Spotifastが注目されている最大の理由は、公式Spotifyアプリの技術的問題を根本から解決しているからです。

比較点 Spotify公式 Spotifast
メモリ使用量 600MB〜1GB以上 100〜250MB
起動時間 5〜10秒程度 1秒未満
ブラウザエンジン 内包(Chromium系) なし(Rustネイティブ)
テーマカスタマイズ 限定的 v0.8.0から対応
ソースコード 非公開 OSSで公開

2026年9月のv0.8.0リリースとアプリ名の「Spotifast」への変更が、GitHubでのスター急増のきっかけとなりました。Rust製アプリへの信頼性とコミュニティの熱量(40人以上のコントリビューター)が、公式アプリへの代替として選ばれる理由です。


こんな人に向いている

Spotifastが特に適しているのは次の方々です。

Linuxエンジニア・サーバーサイドエンジニア: 開発マシンとしてLinuxを使用しており、公式Spotifyが利用できない・重すぎると感じているケース。AUR・Flatpakで簡単に導入でき、headless環境向けの設定も整っています。

Rustエンジニア・OSS貢献者: Rust + eguiの実装を学ぶ良い教材でもあります。40人以上のアクティブなコントリビューターがおり、issueへの対応も活発です。

macOSユーザー(Homebrew利用者): brew install --cask spotifastの1コマンドで導入可能。公式アプリより軽量で、同等の機能を備えています。


使う前に知っておきたいこと

Spotify Premiumが必要な機能

音楽の再生(このコンピュータ / 他デバイスへの転送)にはSpotify Premiumが必要です。無料アカウントはブラウズと検索のみ利用可能です。

公式非公認クライアント

SpotifastはSpotify公式とは無関係のサードパーティツールです。librespot(SpotifyのプロトコルをリバースエンジニアリングしたRustライブラリ)を使用しています。Spotifyの利用規約との整合性について気になる方は、ご自身でご確認ください。

Flatpakユーザーの注意(旧Fastpotifyから移行)

Fastpotify(旧名)をFlatpakでインストールしていた場合は、新しいアプリケーションID(rocks.spotifast.Spotifast)に切り替える必要があります。設定・サインイン情報の引き継ぎ手順は rename compatibility で確認できます。

ライセンス

GitHubリポジトリで公開されているオープンソースプロジェクトです。ライセンスの詳細はリポジトリの LICENSE ファイルを参照してください。


関連ツール・おすすめサービス

  • DigitalOcean — 開発者向けクラウド。Spotifastをセルフホストしたlibrespot環境のサーバーとして利用できます

この技術を学ぶ

アプリ開発に興味を持った方には、Udemyのオンラインコースもおすすめです。


まとめ

SpotifastはRustによるネイティブ実装で、公式Spotifyアプリが長年抱えてきた「重い・起動が遅い」という課題を根本から解決した軽量クライアントです。Linux・macOS・Windowsに対応し、40人以上のコントリビューターが活発に開発を続けています。2026年9月のv0.8.0でカスタムテーマも追加され、さらに使いやすくなりました。メモリを節約したいLinuxエンジニアや、公式アプリのパフォーマンスに不満を持つSpotify Premiumユーザーに強くお勧めします。

GitHub でチェックする →

毎日更新のGitHubツール情報

LINEで受け取って最新情報をキャッチアップしよう

友達追加する(無料)

関連記事

この記事が役に立ったらシェアしてください