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DiPlay とは?BYD車にCarPlayを追加する無料APK【ドングル不要・日本語対応】

⭐ 9,899 stars GitHub →

BYD(比亜迪)のAndroidヘッドユニットに CarPlay を追加できるオープンソースアプリ DiPlay(shihabal3amri/DiPlay)が GitHubで9,899スターを獲得し、BYD ユーザーの間で大きな注目を集めています。

日本でもBYD EVの販売が本格化している中、公式では CarPlay に対応していない車種でも、DiPlay を使えばiPhoneのCarPlayをそのまま使えるようになります。v0.2.19では日本語UIも追加され、日本語でアプリを操作できるようになりました。

DiPlay とは何か

DiPlayはBYD車のAndroid搭載ヘッドユニット(DiLinkシステム)をCarPlayレシーバーとして機能させるAPKアプリです。iPhoneをUSBまたはWi-Fiで接続することで、地図ナビ・音楽・電話・Siriをカーナビの大画面で使えます。

重要なのは、スマートフォンではなく車のヘッドユニット側にインストールする点です。Carlinkit等の外付けドングルは一切不要で、BYDのディスプレイオーディオにAPKを直接インストールするだけで使い始められます。

主な特徴と機能

  • 有線USB接続・Wi-Fi無線接続の両方に対応
  • ドングル・Macパソコン・アカウント・認証サーバー不要
  • BYD HUDナビゲーション(矢印・距離・道路名表示)対応
  • 日本語UIを含む多言語対応(英語・中文・アラビア語・ロシア語・スペイン語・日本語)
  • CarPlayとの同時起動なし(1つの投影アプリのみ実行)

v0.2.19(2026年10月)の主な変更点

  • 有線CarPlayの接続開始が数秒高速化
  • 通話・Siri・ナビ音声のタイミング改善、音楽のアンダーラン解消
  • 日本語UIを追加
  • 診断レポートをQRコードでスマートフォンにダウンロードする機能

DiPlay のインストール方法・BYD車でCarPlayを使う手順

インストール前の確認事項

  1. 対応車種: BYD DiLinkシステム搭載車(他社車種は非公式・未サポート)
  2. APKインストール許可: ヘッドユニットで「不明なソースからのインストール」を許可する必要あり
  3. Android バージョン: Android 7.1以上(API 25)

インストール手順

Step 1: DiPlayの公式リリースページ からAPKをダウンロード

Step 2: APKをAndroidヘッドユニットにコピー(USBメモリ経由が一般的)

Step 3: ヘッドユニットのファイルマネージャーからAPKをインストール

Step 4: DiPlayを起動し、iPhoneをUSBで接続(有線接続の場合)

無線(Wi-Fi)接続の設定

3つの接続モードから選択できます:

モード 概要
Wi-Fi Direct 別途ルーター不要・ヘッドユニットとiPhoneが直接通信
車のホットスポット 車のホットスポット機能を使って接続
既存Wi-Fi/同一LAN 外部ルーターを経由して接続

CarLinkit などドングルとの違い・なぜ今DiPlayが注目されるのか

Carlinkit ドングルとの比較

Carlinkit等の外付けCarPlayドングルは購入費用(6,000〜15,000円程度)がかかり、車内のUSBポートを常に占有します。DiPlayは完全無料でインストールでき、外付けハードウェアは不要です。

DiPlayはドングルなしでBYDの既存Wi-Fiシステムを活用できるため、遅延もドングル経由より少なくなる場合があります。

BYD純正CarPlayとの比較

BYDの一部モデルは公式CarPlayに対応していますが、DiLinkシステムのアップデートやモデルによって対応状況が変わることがあります。DiPlayはそのようなモデルに対してコミュニティ主導でCarPlayを追加する選択肢です。

2026年10月にGitHubで急上昇した背景: BYDの日本市場での普及が進む中、「BYDにCarPlayをつけたい」というニーズが高まっています。v0.2.19で日本語UIが追加されたことで、日本ユーザーが使いやすくなり、注目度が一気に上がりました。

こんな人に向いている

BYD EV オーナー(日本在住)

日本でBYD ATTO 3・Dolphin・Seal・Sealion 6などを所有していて、iPhoneのApple MapsやSpotify・LINEをCarPlay画面で使いたい方に特に有用です。Googleマップ・Yahoo!カーナビなどのCarPlayアプリもそのまま使えます。

Android車載ナビに詳しいカーライフエンジニア・DIYカスタマイズ好き

車のヘッドユニットにAPKをインストールしてカスタマイズすることに慣れているユーザー向けです。DiPlayはGPL-3.0ライセンスのオープンソースであるため、ソースコードを参照してカスタマイズすることも可能です。

iOS・カーテク開発者(MFi・CarPlayプロトコル研究)

DiPlayはMFi(Made For iPhone)の認証なしにCarPlayを実装するという技術的チャレンジを行っているプロジェクトで、CarPlayプロトコルの実装方法に関心のある開発者にとって貴重な学習資料です。

使う前に知っておきたいこと

Apple非認定製品である点(最重要)

DiPlayはApple認定製品ではありません。APKにはCarlinkitファームウェアから取得した実験的なアクセサリIDが含まれており、将来のiOSアップデートで動作しなくなる可能性があります。バンドルされた秘密鍵は抽出可能な状態です。

対応BYD車種の制限

DiPlayはBYD DiLink搭載車に特化しており、他メーカーの車種はサポート対象外です。DiLink 4.0・5.0・5.1での動作が確認されていますが、全モデル・全ファームウェアバージョンでの互換性は保証されていません。

ADBの要否

基本的なCarPlay機能にADBは不要ですが、ダッシュボード・バッテリー・ホイール速度・駐車映像などのオプション機能にはADBが必要な場合があります。

Waylandセッションでのドラッグ&ドロップ

(Androidヘッドユニット側のため通常は関係なし)

関連ツール・おすすめサービス

  • DigitalOcean — DiPlayのビルド・CI環境や開発サーバーのホスティングに

この技術を学ぶ

アプリに興味を持った方には、Udemyのオンラインコースもおすすめです。

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