Skylight(スカイライト)とは?RTL-SDRで上空の飛行機を天井にリアルタイム投影するDIYプロジェクト
SkylightはRTL-SDRラジオで受信したADS-B信号を使い、上空を飛ぶ航空機を天井に映し出すオープンソースDIYプロジェクトです。太陽・月・星・ISSもリアルタイムで表示され、スマホからすべて設定変更が可能。Raspberry Pi 5とプロジェクターがあれば自宅を星空プラネタリウムに変えられます。
Skylightとは?上空の飛行機を天井に映し出すRTL-SDRプロジェクト
Skylightは、格安のRTL-SDRラジオ受信機とRaspberry Pi 5、天井向けプロジェクターを組み合わせてリアルタイム航空機トラッキングを天井へ投影するTypeScript製DIYアプリです。ADS-B信号を解析し、飛行機の機種・航空会社・目的地を1秒未満のレイテンシで表示します。さらに太陽・月・星座・ISS軌道もリアルタイム計算で描画し、自宅の天井をインタラクティブな星空マップに変えることができます。スマホのコントロールパネルから回転・テーマ・フィルターを自在に調整でき、クラウドファンディング前のウェイトリスト公開中。
GitHubでは公開からわずか数日で1,162スターを獲得し、世界中のDIY・航空ファンから注目を集めています。クラウドファンディングキット公開に向けてウェイトリストも開設中です。
主要機能:ADS-B受信機 Raspberry Pi 自作 使い方
- RTL-SDRまたは無料WebAPIからリアルタイムで上空の航空機を1秒未満で取得・投影
- 機種別グリフ表示(ヘリコプターはローター回転、ターボプロップはプロペラ回転のアニメ付き)
- 60fpsスムーズモーション(~1Hz GPSフィックスを補間して滑らかに再現)
- 太陽・月(満ち欠け付き)・星座・ISS衛星をTLEデータから正確な位置に描画
- スマホWebパネルでLAN経由からすべての設定をリアルタイム変更・再起動後も保持
- Raspberry Pi 5でキオスクモード自動起動に対応したアプライアンス設計
RTL-SDRドングルがなくても、FlightAwareなどの無料WebAPIを使えばコードを変更せずに試用できる点も魅力。ハードウェアなしで機能を確認してから購入判断ができます。
必要なハードウェアと費用感
| パーツ | 推奨品 | 目安価格 |
|---|---|---|
| RTL-SDR受信機 | RTL-SDR Blog V4 + ダイポールアンテナ | 約3,000〜5,000円 |
| コンピューター | Raspberry Pi 5(8GB) | 約12,000〜15,000円 |
| プロジェクター | 天井向け1080p LEDプロジェクター | 約15,000〜30,000円 |
暗い部屋なら200〜400ルーメンの安価なLEDプロジェクターで十分。必ずしも高額なレーザープロジェクターは不要です。
セットアップ方法・RTL-SDR プロジェクター DIY TypeScript
セットアップ手順
必要なハードウェア: RTL-SDR Blog V4+ダイポールアンテナ、Raspberry Pi 5(8GB)、天井向け1080pプロジェクター
# リポジトリをクローン
git clone https://github.com/cpaczek/skylight
cd skylight
# 依存関係インストール
npm install
# 設定ファイルで座標・滑走路データを設定
# config.ts に緯度経度を入力(デフォルトはSFO周辺)
# 開発サーバー起動
npm run dev
実際のRTL-SDR不要でも、無料のFlightAware APIを使ったWebモードで試用可能。Raspberry Pi 5では自動キオスク起動設定もREADMEに記載されています。
設定ファイルで自分の緯度・経度を入力すれば、世界どこでも動作します(デフォルトはSFO周辺)。
活用シーン・こんな方におすすめ
- 自宅リビングの天井に上空の航空機をリアルタイム投影してインタラクティブなアート作品として楽しむ(DIY/スマートホーム愛好家)
- Raspberry Pi愛好家がRTL-SDRとADS-B受信の技術学習プロジェクトとして活用。天文・航空ファンが自宅でISS通過を視覚的に追跡する用途にも
まとめ
SkylightはRTL-SDR+プロジェクターで自宅の天井を「リアルタイム空の窓」に変える、世界でも類を見ないDIYプロジェクトです。1,162スターを獲得し注目度も急上昇中。TypeScriptとADS-Bに興味があるエンジニアや、ユニークなスマートホームアートを求めるDIY愛好家に最適です。クラウドファンディング前のウェイトリストへの参加もおすすめです。
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