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Memory OSとは?AIエージェントに永続記憶を与えるHermes向け7層メモリシステム

⭐ 1,090 stars GitHub →

Memory OSとは?AIエージェントに永続記憶を与えるHermes向け7層メモリシステム

HermesエージェントにOSレベルの永続記憶を追加するPython製メモリシステム。7つのメモリ層(ワークスペース・会話履歴・構造化ファクト・ベクターDB等)で会話をまたいだ長期記憶を実現。OpenAI・Anthropic・Ollama等あらゆるLLMプロバイダーに対応。

GitHubで急上昇中の ClaudioDrews/memory-os をご紹介します。 スター数 1090★ を獲得し、AI分野で注目されているツールです。


Memory OS とは?

Memory OSはHermes AIエージェント向けに設計された7層メモリオペレーティングシステムです。ワークスペースファイルへのシステムプロンプト注入から、SQLite全文検索による会話履歴、信頼スコア付き構造化ファクト管理、Qdrantベクターデータベースによるセマンティック検索まで、会話間の記憶を完全に保持します。インフラはすべてローカルのDocker(Qdrant+Redis+ARQワーカー)上で動作し、LLMプロバイダーロックインなし。OpenRouter・OpenAI・Anthropic・Ollama等どのLLMでも動作します。ワンコマンドインストール(curl setup.sh | bash)で環境構築が完了します。

こんな人におすすめ:

  • エンジニア向け: Hermes AIエージェントを活用するエンジニアが、セッション間の文脈を失わずに長期プロジェクトをAIと継続的に協業するために活用
  • 非エンジニア向け: プログラミングとDockerの基礎知識が必要なため、主にエンジニア・技術者向けツールです

AIエージェント 長期記憶 永続化 方法 — 主な機能・特徴

7層のメモリアーキテクチャが Memory OS の核心です。

  • Layer 1: ワークスペース — MEMORY.md・USER.md・CREATIVE.mdをシステムプロンプトに毎ターン自動注入。基本的な文脈を常にAIが参照できる
  • Layer 2: セッション履歴 — SQLite + FTS5による全会話履歴の全文検索。過去のどの会話も即座に検索・再取得可能
  • Layer 3: 構造化ファクト — 信頼スコア付きSQLiteファクトストア。AIが学習した事実をエンティティ解決付きで永続化し、フィードバックループで信頼度を自動更新
  • Layer 4〜6: Fabric・ベクターDB — IcarusプラグインによるLLMセッション抽出とQdrantベクターデータベースによるセマンティック会話検索を組み合わせ
  • プロバイダー非依存 — OpenRouter・OpenAI・Anthropic・Ollama等すべてのLLMプロバイダーに対応。特定のサービスへのロックインなし

Hermes エージェント メモリ 設定 使い方 — セットアップ

Hermes Agent・Docker・Python 3.11+が前提条件です。

# ワンコマンドで全スタックをセットアップ
curl -sSL https://raw.githubusercontent.com/ClaudioDrews/memory-os/main/setup.sh | bash

セットアップスクリプトがDockerサービス(Qdrant・Redis・ARQワーカー)、SQLiteデータベース、IcarusプラグインのインストールをすべてE2Eで完了させます。インストール後、HermesのIcarusプラグインがMemory OSバックエンドと自動的に連携し、会話のたびに記憶を抽出・蓄積します。

# 動作確認: スモークテスト実行
python _test_collapse.py
python _test_sanitize.py

次回セッション開始時から、前回の会話コンテキスト・決定事項・プロジェクト状況が自動的に復元されます。


活用事例

ケース1: 長期ソフトウェア開発プロジェクトの継続協業

月単位の長期ソフトウェア開発プロジェクトをHermesと協業するエンジニアが、設計決定やアーキテクチャ選択の記憶を保持して毎回AIに説明しなくて済む環境を構築できます。Memory OSが過去の議論・決定を記憶し、文脈を引き継いだ回答を自動的に提供します。

ケース2: パーソナライズAIアシスタントの育成

個人の技術スタック・仕事パターン・プロジェクト状況をAIエージェントに学習させ、よりパーソナライズされたアシスタントを育てるフリーランサーに最適です。使えば使うほど個人に最適化されていくAI環境が実現します。

ケース3: チーム共有の開発コンテキスト管理

チームのアーキテクチャ決定・コーディング規約・ドメイン知識をMemory OSに蓄積し、新チームメンバーのオンボーディングや定型的な質問への自動回答基盤として活用できます。


関連ツール・おすすめサービス

  • Perplexity AI — Memory OSで長期記憶を持つHermesと、Perplexityのリアルタイムウェブ検索を組み合わせると強力なAI環境が完成します

まとめ

Memory OSは単なるメモリプラグインではなく、AIエージェントを本物の長期協業パートナーに変えるインフラです。プロバイダーロックインなしのローカルファースト設計で、毎回同じ説明を繰り返す煩わしさから解放されたい全てのエンジニアに強くおすすめです。v0.2.0では大幅な安定性改善と外部コントリビューター対応も完了し、本格活用のタイミングが来ています。

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